コパンです!
皿洗いの手間を劇的に減らしてくれる食洗機。2年前にサンコーのラクアを導入してから、最近までずっと手動で水を供給していましたが、ついにDIYで分岐水栓を取り付けて給水方法を改善しました。その結果、世界が変わる程楽になりました!
この記事では、分岐水栓に変更した理由やそのメリット・デメリット、そして実際に行った水道工事の詳細をお伝えします。
- 分岐水栓に変えた理由
- 分岐水栓にするメリット・デメリット
- DIYでの水道工事の仕方
分岐水栓に変えた経緯
食洗機を使い始めた当初は手動で給水していましたが、これが思った以上に手間でした。
まず、食器を入れる前に予備洗いをしているので、その時点で手間がかかります。さらに、手動で給水をしなければならないので、食洗機を動かすまでに多くの工数が発生します。そのため、心理的な負担も大きく、どうしても後回しになりがちでした。
その結果、洗い物がどんどん溜まってしまい、キッチンが乱雑になることが頻繁にありました。これでは効率が悪いと感じ、何とかこの状況を改善したいと思ったのがきっかけです。
分岐水栓のメリット・デメリット
分岐水栓で給水するメリットは給水の手間が無くなる。これだけなのですが、実際に変えてみると世界が変わりました。食洗機のスイッチを押すだけで完結してしまうのでめちゃくちゃ楽です。
この楽さを知ってしまったら元には戻れない
一方でデメリットは水道工事が必要なのと、分岐水栓の購入費用、取り付け工事の費用がかかることです。僕の場合は分岐水栓の購入で約2万円、取り付けは自分で行いました。費用は人それぞれ変わってくると思いますが、それなりに手間と金額が発生する、ということだけはお伝えしたいです。
DIYで取り付けしてみた。
ここからはDIYでの分岐水栓の取り付けの様子を紹介していきます。
まず作業に必要な道具等を用意しておきましょう。
- 分岐水栓本体
- 工具(モンキーレンチ、ウォーターポンププライヤー、マイナスドライバー、六角レンチ等)
- タオル(いらんかも)
作業に入る前に水道の水を止めておきます。しっかり水を止めておかないと大事故になってしまうので確実にやっておきます。
元栓の場所は住んでいる環境によって違うので事前に確認しておきましょう。
うちの場合はシンクの下にありました。
元栓を止めたら水が出ないかチェックしておきましょう。
次は水栓を外していきます。まず青と赤のカバーを小さいドライバーなどで外します。
次に六角レンチを回して外します。
取れました。
次はカバーナットを工具モンキーレンチなどで外していきます。
外れたら中のカートリッジも外しちゃいます。
分岐水栓を取り付けていきます。穴に合うようにはめ込みます。
ナットをしめて
一旦外したカートリッジを元に戻してカバーナットも締めます。
レバーハンドルと青赤キャップを戻します。
完成!
次は食洗機に給水ホースを繋ぎます。
水栓にホースをカチッと差し込み。
次は食洗機裏の接続口にホースをネジネジします。
水漏れしないようにしっかり接続しましょう!
分岐水栓の設置と食洗機への接続が完了したので水道を元に戻します。
戻したら水漏れ箇所がないかチェックしておきましょう。食洗機の試運転も忘れずに!
これで作業は終了です!
DIYに自信がないときは…
分岐水栓の取り付け工事は事前に準備をしっかりしておけばそこまで難しくはないと考えています。とはいえ、上手くいかないリスクも当然あるので、自信がない方は費用はかかってしまいますが、業者に依頼してやってもらいましょう。
業者探しはミツモアやくらしのマーケットなどで簡単に探すことができます。
さいごに
分岐水栓の取り付けはそれなりにコストと手間が掛かってしまいますが、毎回の給水作業をゼロにすることができます。水を入れるたった数分の作業なんですけど、それが無くなるだけでこんなにも楽になるとは思いませんでした。特に1日に何回も食洗機を使う方には分岐水栓での給水をすごくオススメしたいです。分岐水栓を使える環境がある方は是非試してみてください!
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