日立の衣類乾燥機 DE-N40WXを購入しました。
洗濯物を乾燥機にいれてスイッチオンするだけで終わりです。ハンガーにかけたり、取り込んだりする必要がなくなり、洗濯のストレスから解放されとても満足しています。
実際に使ってみて思っていたよりも洗濯が楽になったし、洗濯にかかっていた時間も短縮されました。控え目に言って最高です!
電気代がかかることや、フィルター掃除をしなければならない点など多少デメリットはありますが、それを上回るメリットを手に入れることができます。
今回の記事では、DE-N40WXを実際に使ってみた感想、よかったところ、悪かったところ、等をレビューしていきます。
- 衣類乾燥機に興味がある
- 日立の衣類乾燥機の購入を検討している
- 電気代がどれぐらいかかるか気になる
こんな方は是非この記事を最後まで読んでいただきたいです!
※現行機種はDE-N40HX-Wです。これから買われる方はこちらをオススメします。
購入した理由
衣類乾燥機を購入した理由としては、
- ハンガーにかけて竿に干す
- 取り込んで畳む
この作業がとても苦痛だったのでなんとかしてサボりたいと思っていたのと、これらの作業にかかる時間(僕の場合だと一人暮らしなのでだいたい15分ぐらいです)を短縮したいという理由で購入しました。
日立の衣類乾燥機にした理由
一人暮らしなので容量が2.5k~4kgぐらいという条件で探していました。
DE-N40WX 以外にも2つ候補があって、
2.5kgだと
3kgだと
この3つの中から決める!
というところまで絞れていましたが、最終的に
- 洗濯物をたくさん溜め込んでも問題なく使用できるようにできるだけ容量の大きいもの
- 国産メーカーなのでなんとなく安心感がある
という理由から日立のDE-N40WXを購入することにしました。
一人暮らしの洗濯物の量では4kgは十分すぎるぐらいの余裕があります。
いっぱい洗濯物を溜め込んだとしても安心です!
スペック
型式 | DE-N40WX |
乾燥容量 | 4kg |
外形寸法(mm) | 幅 630 |
奥行 439 | |
高さ 670 | |
質量(kg) | 約25 |
消費電力(w) (50/60Hz) | 強 1,180 |
弱 710 | |
毛布乾燥(kg) | 2.6以下 |
風乾燥 | – |
乾燥機能 | 湿度センサー |
省エネ機能 | 待機時消費電力ゼロ |
お役立ち機能 | これっきりボタン |
クッション付きドラム | |
お掃除らくらくフィルター | |
ふんわりガード | |
フィルター目づまりサイン |
コントロールパネルはこんな感じです。
僕は電源とスタートボタンしか押したことがありません。でも全く問題ないです!
- ヒーター&風乾燥の2way 乾燥
- 仕上げコース
という機能が搭載されていますが、DE-N40WXにはこの2つの機能はありません。
だからといって、不便を感じることもなく、問題なく使用できています。
フィルターの手入れについて
DE-N40WXには糸くずフィルターがついています。このフィルターは手入れせずに放置しておくと、乾燥時間が長くなったり、故障の原因になってしまうので、定期的に掃除する必要があります。
僕は2回に一回ぐらいのペースで掃除するようにしてます。
一回の使用でこれぐらい糸くずが出ます。意外と多いんですね。
小まめに手入れをするのは面倒に思うかもしれませんが、結構簡単にとれてしまうので、全く苦にならないです。
フィルター以外も汚れる
フィルターの掃除だけに目が行きがちなんですけど、ドアの内側とパッキン部分も結構汚れやすいです。
フィルターほどではないにしろ、定期に掃除してあげたいですね。
設置場所は?スタンドは?
今のところはホームセンターで売っているメタルラックにのせてリビングに設置しています。
こんな感じ
当初の予定では純正のスタンドを使って洗濯機の上に設置する予定でした。が、
これ結構高くないですか??
値段もそこそこするし、組み立ても大変そうだったので半額ぐらいで買える純正の床置きスタンドかメタルラックにすることにしました。
乾燥機を真ん中に置けば上に物が置けるということでメタルラックを採用しました。
メタルラックを洗濯機が置いてある洗面所に設置したかったのですが、スペースが足りずに断念し、リビングに置くことになりました。
正直この選択は失敗したなと思っています。
詳細はよくなかったところで後述していきます。
電気代はどれぐらいかかる?
電気代の計算はこちらのサイトで計算できます。
消費電力は1180W、1kWhの単価は27円、使用時間は2時間として計算しました。
30回の使用で約1911円になります。
一回の使用では約63円でした。
毎日使えば約2000円は掛かってしまいますが、洗濯の煩わしさから解放され、時間も節約できることを考えると安いのではないかと思います。
よかったこところ
ここからはDE-N40WXを実際に使ってみてよかったところを解説していきます!
よかったところは主にこの三つです!
- 洗濯の工程が減って時短できる
- 天気に左右されずに乾かせる
- タオルがふわふわ
洗濯の工程が減って時短できる
これがDE-N40WXを使って一番良かったところです。
洗濯をするにあたって、
- 洗濯機から取り出してハンガーに掛けて竿に干す
- 乾いたら取り込んで畳む
この作業ほど苦痛なものはないし、時間もかかります。
これらの作業に一回の洗濯で15分ぐらい掛かっていました。
たかだか15分と思うかもしれないですが、週4回洗濯するとしたら1時間、週7回の洗濯なら1時間45分節約できるんです!
その浮いた1時間を趣味のや勉強の時間にあてることができました。
これだけでも十分買う価値はあると思います!
天気に左右されずに乾かせる
外に干していたらと突然雨が降って洗濯物が濡れてしまった、という経験は誰もがあると思います。
DE-N40WX導入後はそのような心配をしなくて済むようになりました。
また花粉やホコリ、虫なども付かないので、花粉症の方や虫が嫌いな方にもオススメです!
タオルがふわふわ
洗濯物を外干しにすると、タオルがパリッパリになっていましたが、導入後はフワフワに仕上げることができました。
柔軟剤を使わなくてもフワフワになるので柔軟剤の節約にもなりますね!
衣類乾燥機用の柔軟剤シートも販売されていますが、なくても十分フワフワなので僕は使っていません。
悪かったところ
ここからはDE-N40WXを使ってみて悪かったところを紹介していきます。
よくなかったのはこの2つです。
- 室温が上昇する
- 音が大きい
室温が上昇する
DE-N40WXの本体裏の排気口から温かい風が出るせいか、室温が上昇します。
そこで温度計を本体の上に置いてどれぐらい温度が上がるのか計測してみました。
時期は4月下旬です。
計測前がこれ↓
使用中がこれ
だいたい5℃ぐらい上昇しています。湿度も若干上がっていますね。
夏はただでさえ暑いのにさらに暑くなってしまいます。
逆に冬は室温が上昇するのがメリットになるかもしれません。
音が大きい
DE-N40WXの使用中にどれぐらい音が大きいのか計測してみました。
今回はこちらのアプリを使用しました。
本体の目ので計測した写真です。
結果は63dbでした。
60dbで走行中の車内、普通の会話、デパートの店内ぐらいの音の大きさといわれています。
僕の体感ではもう少しうるさいような気もしますけどね…
乾燥機本体から1.2mぐらい離れました。ちょうどベッドが置いてある所です。
結果はあまり変わっていませんね。
僕は寝ているときに乾燥機を回すことが多いのですが、結構うるさいと感じていて、室温が上がったことも相まって、若干睡眠の質が悪くなったような気がします。
扉を1枚挟んで計測してみました。
ここまでくれば全く音は気にならないです。
設置場所には注意
乾燥機の稼働中はうるさかったり、室温が上がるので、リビングや寝室などに設置する場合は注意が必要です。
特に就寝中に使用するときは睡眠の質を落とさないようにエアコンを使う、耳栓を装着するなどの対策をするのも有効ですよ!
あるいは外出中などに乾燥機を回しておけば全く問題ないかと思います!
さいごに
以上でDE-N40WXのレビューは終わりです。
多少のデメリットはあるかもしれませんが、実際は大したデメリットではないし、使い方次第で全く問題なく使うことができます。
それ以上に受ける恩恵のほうが大きいです。
値段もドラム式洗濯機を購入するより遥かに安く済みます。
洗濯のストレスから解放されるだけで生活がかなり変わりますよ!
購入を考えている方は迷わず買って下さい!
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